ノスタルジックに川越を歩いてみた
2019年8月24日(土)
すっかり観光都市になった感のある、川越。
連日世界中から観光客が来ている。
蔵作りの街並を眺め、食べ歩きをしたりするらしい。
今日は川越のランドマーク、丸広百貨店の屋上遊園地が今月末をもって51年の歴史に終止符が打たれると聞き、最後の雄姿を見に行ってきた。
さすがに乗ることは叶わなかったが、最後の週末ということもあって、中々に賑わっていた。
堂々たるmaruhiroの看板、まるでパルテノン神殿のような美しさである。
ひらがなバージョンで、もう1枚。
土台になっているビルのタイルの感じが、たけしの挑戦状に出てきそうで良い。
この取っ手の感じも昭和っぽくて良い。
まるひろを後にし、生ビールを飲みながら旧市街を散歩する。
ちょっと行儀が悪いが、観光地なので、あまり違和感が無いからまぁ良いだろう。
縁結びで有名な氷川神社。
存在は知っていたが、訪れたのは初めてである。
お祭でもないのに、かなりの人の多さに驚いた。
縁結びだからか若い女性が多かった。
何となくインスタ栄えを意識して撮ってみた1枚
良縁を願う人々の思いの詰まったトンネル。
氷川神社を後にし、住宅街を歩いていると突然こんな看板が。
このフォントと色合いが良い。昔からこんな感じだったのだろうか。
今日も映画がやっている。
10代の頃は、ちょっと怖くて入れなかったあの扉を開け、
初めて中に入ってみた。
ロビーの様子。
「夜明け」という映画を観た。
館内はニューシネマパラダイスに出てくる、あの映画館のようである。
音響が古いせいか、セリフがちょっと聞き取りにくいのは仕方ない。
(前のほうで見ればいいのかも)
映画を観終え、余韻に浸りながら夜の川越を散歩し、
夜は、NAGOMIというお店で一杯やって帰った。
鰹のたたきが非常においしく、日本酒もいい。再訪したい。
そんなお店だった
https://tabelog.com/saitama/A1103/A110303/11000411/
川越は夜になると観光客がほぼいなくなるので、ゆっくり飲むにはありかもしれない。
<番外編>
約25年ぶりに学生時代の通学路を巡礼してみた。
記念に順路に沿って撮った写真を残しておく。
しいて言うならば、反対側に東武東上線の川越市駅に向かう出口が出来ていることだ。
いつのまにか出来たらしい。
駅前のイトーヨーカドーが高層マンションになっていた。。
この路地を歩く、ここから裏通りをとおってJR川越駅まで行く。
この辺りの風景は当時と変わっていない。
この塀に、タバコを隠して通学し、帰りに吸うというのが流行っていた。
(私ではない)
当時学校帰りによく行ったゲーセンが入っているビル。
コンクリート打ちっぱなしの最先端のデザインだったが、だいぶ古くなっている。
地下のゲーセンは廃墟になっていた。
もしかしたらこのビル自体取り壊すのかもしれない。
路地はこんなに細かっただろうか。
この駐車場で不良に遭遇したのも良く覚えている。
90年代中頃の川越には不良が多かったのである。
この砂利駐車場になっているところは、当時はキャバレーみたいなお店があった。
夜は通らないから、やってるところは見たことがないが。
クレアモール(サンロード)を通り、
アトレ前
このアーチも懐かしい。
アトレ横の通路、毎朝この風景を見ていた。
電話ボックスは撤去しないで、電話だけ外されていた。
ここでポケベルの入力?をする女子高生が行列していたのである。
川越駅前に到着
「ノスタルジック(英: nostalgic)」とは遠い懐かしさを感じさせる、得がたいもの、失われたものなどに対して、心惹かれ、思いを馳せ、憧れや恋しさを抱くさまなどを意味する語。主に「郷愁」と訳される。かつて過ごした故郷をしみじみと懐かしむ気持ち(懐郷の念、望郷の念)として想起されることが多い。「ノスタルジックな気分になった」などと表現する。