地図と測量の科学館に行ってみた

2019年8月10日(土)

 

地図が好きだ。

眺めているだけで楽しい。

 

茨城県つくば市にある、「地図と測量の科学館」に行ってみた。

https://www.gsi.go.jp/MUSEUM/p02.html

 

「地図と測量の科学館」とは

地図と測量に関する展示を行い、国土地理院保有する地図・航空写真などの情報を提供する施設。

 

情報量が多いので一日では回りきれないのと、ほかの研究施設も場所柄豊富にあるのでまた今度行ってみようと思う。

あまり写真を撮っていなかったが、いくつか記録しておく。

 

入館してすぐ、「日本列島空中散歩マップ」があった。

 

まずは、飛び出すメガネを装着し、

 

床面にプリントされている日本全図を眺めると、標高差が立体的に浮かび上がってくるのである。

臨場感たっぷりである。

 

 

上から見た様子。

まさに空中散歩といえよう。

 

いわゆる、地理院地図の作られ方について、わかりやすく説明されている。

 

描かれた時代・場所・作者も様々な古地図を、屏風大のサイズで眺めることができる。

 

同じものがデータで公開されている。絵画としても楽しめる。

 

(参考)

日本海山潮陸図 - 国立国会図書館デジタルコレクション

 

有名な伊能図もある。精細で美しい。

 

ちなみに、古地図は以下のサイトでも見ることができる。

古地図コレクション(古地図資料閲覧サービス)

 

  

 

 場外には、1/20万の地球のオブジェがあり、高度300kmからの地理院地図が見られる。

地上に顔を近づけていくと、より精細に地名や地形が描かれてた。

(”高円寺駅” の表記まで確認できたのは驚いた)

 

自分の住まいを指差すY氏

 

地図観測機「くにかぜ」の実機展示

あの調布飛行場をよく利用していたらしい。